普通食について
ご高齢者の嗜好に合わせた独自のメニューで和食を中心とした、色彩感覚の充実した飽きの来ないバラエティに富んだ料理(700種類以上)を開発しております。また、出来るだけ多くの調理方法を取り入れ、旬料理なども含め食欲の満足度を高めるように配慮しております。
硬さ
煮崩れなどをおこさない程度にしっかりと火を通す。又、硬さの基準は原料によって異なるが、箸を使用し崩せる程度の硬さとする。しかしながら咀嚼能力の低下防止などの理由で、料理によっては食感としてしっかり残しております。
大きさ
一口サイズを基準とし、繊維の多いものなどは出来るだけ細かく刻むなどして噛み切りにくいものでも飲み込みやすいよう配慮する。
味付け
高齢になると味覚の低下が著しい為、必要以上に薄味にならない様、出汁で下味をしっかり付け調理する。但し、食塩相当量は3gを超えないようにしております。
のどごし
一般的にご高齢者は嚥下機能が低下し、唾液量が減少いたします。そのため、おかずはパサつきの少ないよう調理しております。魚は、骨を抜き取って調理するなどの細心の心配りをしております。